第3回 チェックデジットとは

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チェックデジットとは、正確には「Check Digit(チェックデジット)」という検査数字のことだ。

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あぁ、検査数字ことか……検査数字って何です? 

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入力ミスや、バーコードの印刷ミスによる誤読などを検出する為に付加される数字なのだ。

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へぇー、入力ミスの防止ですか……付加される数字って、どこに付加されるんです? 

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蔵書番号や利用者番号の数字の末尾に付加される。

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ほほぅ。末尾に付加ですか。蔵書番号は「000000000」~「000009999」にすると決めていますがチェックデジットが入るとどうなりますか?

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蔵書番号「000009999」にチェックデジットを付加した場合、蔵書番号は「0000099998」となり、この末尾の数字「8」がチェックデジットだ。

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数字の一番右。いわゆる「1の位」の位置にある数字がチェックデジットになる、ということですか? 

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その通りだ。蔵書番号を10桁にする、と言いつつも、チェックデジットを使用する場合、実際は「指定した番号9桁+チェックデジット1桁」という意味になる。

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あらら。蔵書番号が10桁なのに「9桁+1桁」となるんですか。「1桁」がチェックデジットですね。

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その通り。この場合、ユーザが指定できる有効な数字は9桁になってしまうのが注意点だ。

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チェックデジットを付加するとなると、使える蔵書番号の数字が1桁分、減ってしまうんですね。

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探検隊では蔵書番号の桁数、利用者番号の桁数、チェックデジットの有無の設定をおこなう。

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なるほど。蔵書番号と利用者番号にチェックデジットを付けるべきか付けないべきか考慮する必要がある、ということですね。

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さらにチェックデジットを有りにした場合「ウェイト2」か「ウェイト3」の設定が必要だ。

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どちらかを選択することになるんですね。それで、ウェイトってなんです? 重さですか?

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「重み」とも言う。探検隊では「ウェイト2」「ウェイト3」という形式で呼んでいる、チェックデジットの計算方法のことだ。

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探検隊が自動計算するんですね。先ほどの例では蔵書番号10桁の場合「蔵書番号:0000099998」として自動計算で「8」が末尾に付くんですか?

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その通り。「10桁、ウェイト3」を選択した場合「000009999」は自動計算で「8」がチェックデジットとなる。つまり「蔵書番号:0000099998」だ。

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そういえば、探検隊は蔵書番号ラベルや利用者カードを作成する機能がありますよね?

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探検隊には蔵書番号ラベルを作成する機能がある。蔵書番号ラベルは、チェックデジットのウェイトの設定通りに作成することが可能だ。

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そうなんですね。計算式「ウェイト2」「ウェイト3」はどちらを選択しても良いんですよね?

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もちろんだ。しかし、蔵書番号や利用者番号は「ウェイト2」「ウェイト3」の混在で作成するのはやめた方がいいぞ。

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わかりました~。ところでチェックデジットを付加しない、という選択肢もあるんですよね?

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うむ。チェックデジットを付加しない、ということであれば探検隊の設定で「なし」というのを選択すれば良い。

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なるほど。そうすれば、1桁分の有効数字が増えますね。

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その通り。蔵書番号の末尾の1桁分が減ることなく、蔵書番号が10桁ならば10桁分すべて有効数字として使用できる。

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利用者番号も同じ考え方ですか?

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同様だ。利用者番号も桁数を何桁にするのか、チェックデジットを付加するかどうか、決めなくてはならない。

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それで……結局、このチェックデジットって付加した方がいいんですか~?

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それはTくんが司書の立場として、自分で決めることだ。

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わかりました~



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